本日公開。air max 95のソールのお修理、ご修復を明日から受付開始致します。
NIKE AIR MAX 95のオーダーメイドかつハンドメイドのオールソールのお修理、ご修復を明日からレギュラーお修理としてご提供出来るようになりました。
ここまで来るにはかなりの時間、労力を費やしましたが、デザイン、カラーリング、履き心地、ソールの耐久性、どれも完成度が高いクオリティーで完成致しました。
Instagramでも発表しておりましたが、明日から受付開始致します。
尚、毎月足数には限度がある為、暫くはお電話だけの受付になりますので何卒ご理解ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
1.1995年”エアマックス狩り”という社会現象を起こした、当時最も人気を集め、ハイテクスニーカーやプレミアの代名詞といえる通称「イエローグラデ95」。
本物は勿論のこと、偽物でも流行し当時若者はおろか、富豪までも虜にした貴重かつ伝説のスニーカーになります。
下記、私物のデッドストックのAIR MAX 95になります。
2.しかしながら、物には永久は存在せず、エアーはおろか、ソールも加水分解し、このような残念な姿になっております。
恐らく所有者の方々は、ほとんどがこのような形になっております。
それを無謀にも、何とかもう一度生き返らせたいという熱い気持ちとお客様達の願いを乗せた希望の一足になるよう試行錯誤しました。
3.スワップ(別のスニーカーのソールを代替えとして貼り付ける)や、他社が提供されておられますソールの作成とは違う、自社にしか出来ない”技術”を取り入れ大変インパクトがあり、プレミアに相応しいデザイン性の高い、そしてただ単純に”カッコイイ”をコンセプトにあげ、そしてお客様によるカスタマイズ出来るそんな、夢のような企画を立て半年間完成に時間をついやしました。
4.完全に鑑賞用もおろか、ずさんな姿になっております。
最初は何度見つめなおしたかわからないぐらいイメージし、考え、アイデアを極限まで出そうと勇気を持って自分のAIR MAX 95を解体する事を決断し、先ずはソールと本体を切り離しバラしました。
もう後戻りはできません。この時はまだデザインはおろか、どう修理するか、どう修復するか考えておりませんでした。
5.ただ漠然と頭が真っ白でした。
そして少しずつ丁寧に剥離していき、何とかソールと本体の分離ができました。
6.そして、ここから極限まで考えた結果、ここから修理、修復を始めます。
7.まずは、縁取りを黒の革で縫い付け、高級感を保ちつつ、AIR MAX 95の縁の形状を整えるとともに、接着痕も補修します。
8.ミッドソールを使用し本体の形状を崩さないように本体に直接縫い接着を施します。そしてここからは企業秘密にはなりますが、やはり蛍光色は入れたいと革を染色します。
そして、本体とミッドソール、醍醐味でかつ、非常に重要な蛍光染色したストールウェルトを使用ます。
こちらはお客様がご希望のお色に染色できます。
9.ここから一気に仕上げます。
ストール・ウェルト、ミッドソールは染色し、当社技術”ブラッド・ラピド製法を用いて、縫い付け、EVAを使用し、かかとの箇所は2重にしよりスニーカーの曲線を再現し、最後にVibramソールを使用せず、当社は非常に珍しいタイヤで有名なミシュラン・ディフェンスソールを使用し、最後まで抜かりなく全てが高級な妥協のない、一目瞭然な世界で一つのAIR MAX 95のソール・リペアの修理、修復完了です。
10.そしてこちらが、無事完成写真になります。
自身が思っていた数倍の完成度に安堵とまた新たなAIR MAX 95に相応しい高級かつスタイリッシュなソール・リペアが生まれました。
今回、このサービスを安定して全てのお客様にご提供できますので、私達一同、そしてお客様自身もカスタマイズ出来るよう、お客様自身との共同作業にて唯一無二のソール作成という、未だかつてないコラボレーション・ソールになります。
お写真だけですが、非常に現代らしくも本来のデザインも生かされた究極のソールだと自負しております。
AIR MAX 95のソール作成は是非当社にお任せ下さいませ。
そして、”AIR MAX 95 ソール廻”と命名させて頂きます。
納期や、価格等、これから沢山のお問い合わせ、またお気軽にお問い合わせ下さいませ。
スタッフ一同、後依頼を心よりお待ち申し上げております。
最後に合言葉は、”廻ソール”と件名に打ち込んで下さいませ。
詳しくは、Instagramをご覧下さいませ。
最後まで、ご覧頂き誠にありがとうございました。
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