加水分解とは、そして予防と処置
加水分解とはスニーカーのソールには、ウレタンゴムが使用されている事が多く、衝撃に強いので靴底の材料として適しており、多くのスニーカーに使用されております。
しかしながら、水には特に弱いという決定的弱点を持っております。
その為、雨などに濡れたまま乾かさずに放置してしまったりすると、水による分解が起きてしまい、ソールの至るところがひび割れや最悪ボロボロになってしまいます。
ですから、加水分解を出来るだけ保護するには水から守り、保護をする必要があります。
お問い合わせの多かった、”加水分解はどうすれば防げるか?”というご質問が多かった為、本日は加水分解からできるだけ保護をするという方法をご紹介させて頂きたいと思います。
簡単な保護する方法は、普段本体に防水スプレーを使用しておられる方々が多いと思いますが、ソール本体にも防水スプレーを使用し、加水分解の保護もできるのです。
非常にお手軽な方法です。
もう一つの方法は、空気中でも水分は勿論存在しており、加水分解はそれだけでも起こります。
靴箱に何もせずに保管や、乾燥剤を入れておられる方々も沢山おられる方々も多いはずです。
乾燥剤は勿論効果はあるのですがそれだけでは加水分解を防ぐ事が出来ません。
そして、多くの要因は靴箱の中に長年置いておく事が大変危険な状態である事でございます。
定期的に靴箱から出して頂き、保護措置と致しましては天気の良い日に天日干しが非常に有効ですので、それだけでスニーカーの寿命も大幅に伸びます。
そして、防水スプレーも軽く降ってあげるとより効果が見込めます。
また、それでもご不安な方は、当社も含め、その他業者様にご依頼し、ソール保護の加工を施してもらう事をお勧め致します。
当社でも行なっておりますが、できればスニーカーのお修理をほとんど専門的あるいは、実績のある業者様にご依頼するのがお勧めでごさいます。
靴底の溝から外周に至るまで密着させ、綺麗に仕上がります。
料金につきましては、スニーカーにもよりますが3,000円から5,000円が相場とされております。
大切にされているスニーカーも寿命があり、永久的には保存できませんが、加工を施す事により半永久的に保存する事も可能です。
お気に入りのスニーカーだからこそ、より丁寧にメンテナンスを行う事も非常に重要になってきますので、まずはお手軽な防水スプレーや天日干しの保護措置から行なってみてはいかがでしょうか?
そして、靴箱に保存しておく時にはそのまま入れておかずに、真空パックに本体のスニーカーを入れ保管しておくのも、かなりの効果がございますので是非この記事が、スニーカーの愛好家の方々へのご参考になれればと思っております。
また、当社もこの保護サービスも行なっておりますので、ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
CRUSTER INC.
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