ミシュランソールの取り扱いを開始致します。その前に....
本日はミシュランソール取り扱いにあたり、ミシュランの歴史についてブログ更新したいと思います。
何故かというとInstagramでもご紹介させて頂きましたが、この度このミシュランのタイヤ素材によるソールの取付取り扱いをさせて頂く事になったので是非皆様にもご紹介、ご案内したいので長文になりますが是非ご覧頂きたいと存じます。
「タイヤ」で有名なミシュランのお話です。
1853年(日本では江戸時代・嘉永六年)1月16日は、グルメガイドで有名な「ミシュラン」の創立者の一人、アンドレ・ミシュランが誕生した日です。
日本で「ミシュラン」というと、だいたい「星付きレストラン」という話になりますが、実は全く違う会社から始まっています。どんな経過だったのか見てみましょう。
まずは自転車用のタイヤを作り、様々な乗り物・機械へ。
アンドレは、フランス中南部のオーベルニュという地域に生まれました。技師の資格を取ったり、人付き合いが上手かったり、いろいろな意味で器用な人物だったようです。
そして、弟のエドゥアールと協力し、脱着できる自転車用のタイヤを作り、特許を取得。その後も世界初の空気入りタイヤなど、脱着可能な車両のパーツを次々と生み出し、大きな会社になっていったのです。
そして、一般的な自動車だけでなくオートバイや飛行機、建設・農業用機械、オートレースにもミシュランのタイヤが使われるようになり、今日の地位を確立しました。
一時期はお偉いさんが自社製品への自信のあまり「自動車はタイヤの部品にすぎない」とまで言ったことがあるとか。何だか「平家にあらずんば人にあらず」的な驕りを感じますね。
これでブーイングくらって総スカン→倒産したらテンプレ通りですが、現在までミシュランという会社そのものが存続しているあたり、本当に質がいいという証左になるのでしょう。
お国柄によるのかもしれませんが。
ミシュランといえば、マスコットキャラクターも有名ですよね。
「ビバンダム」という名前です。
以外と皆様ご存知の方は少ないかと。
もともとはアンドレとエドゥアールがうず高く積まれたタイヤを見て「これに手足つけたらタイヤ人間になるなw」と話したのをキッカケに、風刺画として描かれたイラストの説があります。
今の姿は、大分デフォルメされて可愛くなったほうですね。関節に当たる部分が細くなっていたり、顔に愛嬌があったりと、大分進化している感じがします。
グルメガイドのお話に入りましょう。
タイヤとグルメの間には一見何も関係がないかのように見えますよね。
しかしそこが、アンドレとエドゥアールの達観性を示すポイントでもあります。
良いタイヤができる
↓
良い車ができる
↓
値段が下がる
↓
より多くの人が車で出かけるようになる
↓
車を使う旅行者が増える
↓
ガイドブック出せば旅行者も増え、車旅の機会も増え需要が増えるのではという説があります。
このような連想があり、自社の宣伝も兼ねて1900年に作った旅行者向けのガイドブックが、ミシュランガイドの原型です。
当初は3万5000部ほど発行して無料で配ったそうです。有料になったのはずっと後の話で、1920年のことでした。
なんと第二次世界大戦では進軍用MAPとして使われたとか
歴史に関係あるところに目をやると、なんと第二次世界大戦時、ドイツ軍・連合軍双方にミシュランガイドが使われていたそうです。
ドイツ軍は侵攻のため、連合軍はノルマンディー上陸作戦の後の進軍のためでした。
後者は、ドイツ軍が道路標識などを破壊・撤去していたため、慣れない土地での行軍を少しでもスムーズにするという目的だったようです。
……シャルル・ド・ゴールあたりから情報をもらえなかったんですかね。母国の地図を持って亡命する人もいないか。
クリミア戦争のときなどもそうですが、なぜヨーロッパの戦争では地勢を確かめる前に進軍するのでしょうか?
ミシュランではガイドブックだけでなく地図なども発行していますが、日本でいう「ミシュラン」は、レッドガイドというホテルとレストランのガイドブックです。
フランスの会社なので、しばらくヨーロッパの国限定だったのですけれども、2005年にニューヨーク版、2007年に東京版が出て、日本人にもより身近なものになりました。東京版発売当時は、ちょっとした話題になりましたものね。
そして今度はまさかの靴のソールの取り扱いも始め、弊社にて取り扱い、取り付けが出来るようになりましたので、また詳細は後日アップさせて頂きます。
写真はビバンダム君がソールを持っている写真になります。
凄く素敵ですね。
そして現在試作品を履いておりますが、本当に最高の履き心地でまず耐久性が高く摩耗しづらい、そしてソールにはビバンダム君のイラストロゴが入っておりまして、オシャレ度抜群です。
是非オシャレに敏感な方やミシュラン好きの方々に試してもらいたいそんな極上の一品になります。
下記の写真はビバンダム君がソールを持ってます。
ソールを持つビバンダム君。
ご相談、お問い合わせは下記まで。
CRUSTER INC. ソール加工張替え部 宛
TEL : 08089408402
MAIL :crusterinc_ak8@icloud.com
WEB :https://crusterinc.shopinfo.jp
営業時間 : 11:00〜18:00
土日祝日休み(時間外あるいは、休日はメールのみで24時間お受け付けしております。*返信は営業時間内のみとさせて頂きます。)
0コメント